+++ 16年度 +++
広報活動 会報 第31号「おかあさん」より |
多くの女性の活躍を願って 女性青少年政策室 主幹 小野クナ子 今年も、こどもの健やかな成長をみるかのように、若葉がいっせいに芽吹き、初夏の香りを運んで来てくれました。 みらい子育てネット山形の会員の皆様には、児童の健全育成のため日ごろから熱心な活動を続けておられますことに、心から敬意と感謝を申し上げます。 私は、平成15年〜16年度の二年間を児童家庭課に勤務させていただいたおかげで、皆様と知り合うご縁をいただき、そしてたくさんの元気もいただきました。 誠にありがとうございました。 以前から、皆様は、県のイベント開催時には快く出店を引き受けられ、こども達に様々な遊びを提供してくださり、そのアイディアには本当に感心しておりました。 児童課においては、児童館での子育て支援の活動は基より、県のこども館の運営を担っていただき、こども達が安全にかつ楽しく遊べるようお母さんの目で見守りご指導してくださっています。 さらに、ボランティア団体の方々の調整を図って、土曜・日曜は一段と賑わうようご尽力いただいていますし、恒例となった5月5日のこどもの日まつりにおいても、 日ごろのボランティア団体さん達と綿密に打ち合わせを行い、思い思いの遊びを企画して大勢のこども達や大人をも楽しませてくださっております。 年々生まれてくるこども達が少なくなり、市町村においては、児童館を閉館したり、統合したりと皆様の活動の場所が狭まることが気になります。 ぜひ、新たな視点での活動を皆さんで話し合われ、地域における子育て支援を、地域の方々を引き込んで更なるご活躍を期待申し上げます。 私は今年4月から女性青少年政策室勤務となり、男女共同参画社会の実現に向け、女性政策を担当することになりました。 あらゆる分野で、元気に活躍されている女性の方々から広くご意見をお聞きし提言をいただき、それが施策に反映できるか一緒に勉強を重ね、より良い事業展開に結び付けられるような取り組みなども実施していきたいと思っています。 皆様とは、また違った視点からご縁をいただけるかなと思い、寂しさでなく楽しみを持って仕事に取組んでおります。 皆様の益々のご活躍を御祈念申し上げますとともに、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 |