+++ 18年度 +++
地域子育て支援活動連携促進事業研修会の開催 |
【目的】 この研修会は「やまがた子育て環境課題調査結果」を踏まえて、各地域の課題に応じた内容を、 様々な子育て支援団体や関係者が集い、地域における子育て支援の必要性やあり方を一緒に考え、学びあいます。 それぞれができる事・連携したらできる事など、みんなで知恵を出し合い、子育ての地域力を高め子育てしやすい 環境づくりを目的に県内4箇所(4ブロック)で開催しました。 【研修内容】 講演 「子育ては地域ぐるみで! 私にできる事、そして私たちにできる事」 分散会 KJ法グループミーティング | |
村山地区 開催日:2007年2月6日(火) 開催場所:山形市ファーラ 講師:大正大学名誉教授 吉澤英子 氏 | |
子育て支援研修に参加して 講演を聞いたり、グループでの話し合いを聞いたりして感じたことは、それぞれの家庭、親が求めている 子育て支援はそれぞれなんだということです。 必要としている人のところへ必要な支援ができなければ意味がないのだということ。 でも、それにすべて対応できることは不可能だだということです。 特に、行政での対応などは、そんなに個々の要求にはとても応えられないのが当然で、 そこを何とかするには、地域の力、隣近所の力を活用するしかないのではないでしょうか。 地域の中で暮らしていくには、地域の中でいろんな場面で対応していくことが大切だと思います。 何か自分ができることをしたいと思っている人もたくさんいることがわかりました。 ただ、それをどうやって表現したらいいのかがわからない。 グループ(組織)で活動はしていても、他のグループのことはよくわからない。 どうやって手をつないだらいいのかもわからない状態。 地域の中に、コーディネーター的な役割の人がいれば、もう少し個人の力を活用し、組織同士の 協力などもできるのではないかと感じました。 会報「おかあさん」より
|