みらい子育てネット山形 |
山形県母親クラブ ニューリーダー養成講座 |
平成3年 |
第一講座 広報活動 〜みんなで会報を作ろう〜
第二講座 親子交流活動 〜親子のふれあいレクリェーション〜
第三講座 親子交流活動 〜親子で遊ぼう 人形劇〜
第四講座 事故防止活動 〜パネルシアターで事故防止〜 |
平成4年 |
第一講座 会議のまとめ方 講師:竹内峰子氏
第二講座 レクリェーション 講師:県レクリェーション協会 平塚尭子氏
第三講座 人形劇 講師:人形劇団「あい」主幹 深瀬豊春氏 |
平成5年 |
第一講座 レクリェーション 講師:県レクリェーション協会 平塚尭子氏
第二講座 人形劇 講師:人形劇団「あい」主幹 深瀬豊春氏 |
平成8年 ニューリーダー養成講座再開 |
第一講座 廃品で何を作ろう 講師:県レクリェーション協会 遠藤正夫氏
第二講座 手話でちょっとしたお話を、歌を 講師:ボランティアセンター 斉藤聡子氏
第三講座 人形劇・歌・レクリェーション遊び 講師:人形劇団「あい」主幹 深瀬豊春氏 |
廃品で作ろう!を受講して ホッとママ構成員 Michiyo
遊びって何だろ?子供に遊びは必要と大人は誰もが思っているはず・・・ですが、実は、もっともっと遊ぶべきは、私達大人なんだという事を、強く感じた講座でした。 講師の遠藤先生は、遊びのプロ、いえ、遊ばせのプロと呼ぶべき方で、後でお聞きすれば、竹内会長に「暇ならドライブしよう!」と、鶴岡より騙されて(?)山形まで連れてこられたとの事、皆で大笑いしました。 先生にお聞きした中で心に残った遊びを少しご紹介しましょう。まず、我が家の子供にも大いに受けたしゃくとり虫じゃんけん。 片手でじゃんけん、片手は相手の体から指を離さずに勝った数だけ芋虫のように進みます。体中どこでもさわれる我が子とならではのゲームです。 リーダーが出したじゃんけんに負ける手を咄嗟の判断で出す、逆じゃんけんなどというのもありました。 それから伝承的な手遊びも数多くありました。 閉講式で発表した十五夜さんの餅つきも、そのひとつです。 また、先生は遊びの中で大切な要素のひとつに「あれ?不思議だな?」とまず思わせる事があると、おっしゃいました。 興味をひきつけておいて巻き込んでしまう。簡単な手品の数々も家で楽しみました。 病の後でリハビリが必要なように、悩みやストレスをかかえた毎日に必要なものは、「遊ビリテーション」という耳新しい言葉も、受講している私達をうなづかせました。 父ちゃんと喧嘩の後や、イライラが募った時には、手近に数個のダンボールがあれば、積み重ねておいて、思い切り蹴飛ばすとか、チラシや新聞紙で紙鉄砲を作って、思う存分鳴らしてから捨てる・・・などという事も。 お金のかからないもの中には、新聞紙を広げて、真ん中に穴をあけ二人組みで四隅を持ち、ピンポン球を落とさないように穴の回りをくるくる回す。 穴の大きさによっては、かなりのスリルを味わえます。 そして、チラシジグソーパズルに至っては、子供から大人、そしてお年寄りのボケ予防にも役立ちそうな優れものです。 「片面印刷のカラーのチラシ」は一番簡単で、何枚かに手で適当にちぎり、再生をするというもの。 数人ずつグループを作り、何組かで競争も楽しいです。 遊びを導く場合の心構えであるとか、話し方や進め方なども伝授いただきました。 遊びの場では「何は、どうあるべき」という観念から離れて、もっと自由に、そして子供の自発的な発想に気づけば、大いに誉めながら、遊びを共有する事を先生から学びました。 そんな事を毎日の生活の中で活かしながら、少しでもストレスの少ない、楽しい暮らしを心がける事とします。 遊びの達人・遠藤正夫先生と、その出会いを作ってくださった竹内会長に感謝致します。 山形県母親クラブ 会報「おかあさん」23号(平成9年)より
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人形劇講座を受講して ホッとママ構成員 Junko
窓には暗幕を張り、舞台の袖を作り、閉講式当日会議室はステージに変わりました。 私たち人形劇受講生は黒い服に身を包み立派な劇団員!? ブラックライトの前に立ち、10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、0、ピー!! 白い棒を使ったデジタル数字のカウントダウンの後、私たちグループの出番です。 白い手とロープのパフォーマンス。 真っ暗な中、客席から見えるのは手とロープだけ、台詞もありません。 短い練習の中、グループ5人で考え、話し合い、自分達で作り上げたストーリー。 頭の中のイメージがなかなか表現できなくて難しかったけど、やっていてとても楽しかったです。 他のグループの靴下で作ったカエル人形の劇も、とても上手に発表できた閉講式でした。 発表や練習の時のお母さんたちの楽しそうな姿は、見ているだけで、こっちまで楽しくなってしまうほどでした。 今回練習した人形劇も子ども達に見せたいけれど、それ以上に、この一生懸命で楽しそうなお母さんたちの姿も、子ども達に見せてあげたいと思いました。 山形県母親クラブ 会報「おかあさん」23号(平成9年)より
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